2012年7月7日土曜日

長良川の絶品「鮎ランチ」

 今年の4月から中日新聞文化センターの岐阜教室で「楽しい骨董入門講座」を新たに担当しています。岐阜は室町守護職の土岐氏が治めていた歴史ある街です。岐阜城は町を見下ろす山城の代表のようなすばらしい城で、眺めは抜群。360度のパノラマで、濃尾平野はすべて見晴らすことができます。この城は戦国時代には、美濃を領有した土岐氏から斎藤道三の居城となり、さらに信長の手に落ちました。国盗り物語の舞台として有名です。その歴史の舞台に毎月1回行けるのは歴史好きのタコとしては非常に楽しみなのです。現在16名の生徒さんたちが通ってきてくれています。


岐阜・中日文化センターのクラスの皆様と
 岐阜は云わずと知れた「鮎」の名産地。、長良川の鵜飼いは全国的に有名で、おいしく食べさせてくれる店が何軒かあります。私は名古屋の同じく中日文化センター栄教室では7年前から講師をさせていただいてますので、昨年は足を伸ばして岐阜にやってきました。その折に見つけたお店が良かったので、また今年も寄らせてもらいました。「うお惣」というお店で、お父さんと息子さんがやっているお店です。(下記連絡先)


ランチ、とても素晴らしいです。写真でも十分わかりますよね~。6月7日でしたので、若鮎3尾の塩焼きをお願いしました。写真のように、見ただけでも美味しそうな焼き上がりです。タコはたまらず頭からガブリといただきました。香ばしくて、塩味が好きなタコにも程よくて、思わず「あ~、うまいな~!」と言葉にでてしまいました。3尾頭から尾まですべていただき、付いてきた「鮎雑炊」、これがまた鮎の香りがほんのり、さらとろりとして何とも旨いのです。きけば今の若鮎の時期までは昨年の親鮎を保存しておいて、その親鮎からとったダシが美味しいのでそれを使うそうです。そうするとコクのある雑炊ができるのだそうです。これもすばらしい。さらにフルーツをいただいて、十分に満足。ランチの鮎塩焼き定食2100円。次は、夏過ぎたら親鮎をいただきに行くのが楽しみです。

● 岐阜中日文化センター: http://www.chunichi-culture.com/gifu/
ご興味のある方は、上記ウェブサイトの講座分類の中から「歴史・教養・文学」をクリックし、「たのしい古美術・骨董入門」をご参照ください。

● うお惚(うおそう): http://uosou.net/
住所 〒500-8082 岐阜県岐阜市矢島町1-3
電話 058-262-1875
営業時間 昼(ランチ)  AM11:30~PM2:00 夜 PM5:00~PM9:00定休日 第2 / 第4 / 第5 水曜日
ランチも電話で予約が必要です。 

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