2012年1月20日金曜日

ミトラ・チョコ Mitra Chocolate


 今日は予報通り、東京に初雪が振りました。寒いです。こんな悪天候にもめげず遠路、講座にいらしてくれる生徒さんは本当にありがたいもので、白桃のフレーバー・ティーで、温まっていただこうとお出ししました。お茶菓子には、クッキーの他に、最近ハマっているミトラ・チョコもお出ししてみました。

 板チョコなので、普通なら手でポキッと折って口に放り込むか、直接バリバリ食べてしまうのですが、ちょっとお行儀よくカットして、お皿に並べてみました。これは、リタ・トレーディングという会社で輸入しているフェアトレードのチョコレートです。

 ジンジャー・レモンは、本当にその通りの味がしておもしろいです。カカオの含有量が71%と高いので、ビターな大人のチョコレートです。

 僕のお気に入りは、ザックリ砕いたアーモンドの粒が程良く入ったカカオ含有量の55%チョコレート。会社(ミトラ・ティー・ハウス)のホームページを見てみると、「乳化剤や化学添加物を使用せず、ラテンアメリカの高品質なカカオをふんだんに使用しています。白砂糖の代わりに、サトウキビからできた粗糖を、バニラフレーバーの代わりに、マダカスカル島の本物のバーボンバニラを使用しています。原材料は全て、農薬、化学肥料を使わずに育てた農作物に由来します。最高の味覚を引き出すために、じっくりと時間をかけて製造しました。スペイン南部で育ったアーモンドをゆっくりといり、芳しい香りと風味豊かなカカオの味をお楽しみ頂けます」と書いてあります。全く偽りなく、すっきりとした良質のカカオの味わいが後を引きます。しつこさとか嫌味の全くない、純粋な味は、生徒さんにもとても好評でした。

 おいしい味というものは不思議なもので、丁寧に、良質のもので作られたものは、すぐにわかります。ちょっと店や料理、お菓子がはやると値段を上げたり、品質を落としたり、がっかりすることの多い世の中で、こうしたまじめな良質なチョコレートはめずらしい存在です。舌というのは本当に不思議なもので、人間の欲望までわかるのです。
http://www.mitratea.com/

日本骨董学院 http://www.kottou-gakuin.com/

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